第67回G-COE 若手研究者のためのAuthor Workshop (九州大学)
2009年3月13日 福岡
九州大学で開催された第67回G-COE 若手研究者のためのAuthor Workshopにて、エダンズのエグゼクティブ・エディターであるChad Walkerが「校閲者からみた、英論文執筆のコツ」を発表、特にAbstractの重要性に焦点を置いた解説、プレゼンテーションを行いました。
Chad Walker (以下CW) 「Abstractは原稿の縮小版。良く書かれたもの程、ジャーナル採用の確立が高くなります。」
他のプレゼンテーションでは共通して"原稿内の図表の重要性"が取り上げられていました。
CW 「ジャーナル査読者は一番最初に1. 原稿タイトル/Abstract、 2. 図表、3.参考文献、をチェックするという事を覚えておいて下さい。この中で図表のみが視覚に訴える事ができるので、その見栄えが重要な役割を果たすと言えます。必要以上に単語を使わない、読みやすい大きさのフォントを使う、白黒印刷した時でも分かる色を使う等を考慮しながら作成すると良いでしょう。」
「より早く頻繁にジャーナルで論文発表する」という必要性は、若手研究者のみに限らず、どの世代の研究者にも共通しています。
CW 「ジャーナル採用へのアドバイスとしては、先ず '投稿規程の詳細にまで注意を払うこと’ です。投稿規程は各ジャーナルで異なります。きちんと規定に沿って書かれた論文ほど、有利に審査されます。そして ‘書き直していく’ ことです。論文を書けば書くほど、研究の表現や執筆力が上がります。論文を書き直していくという“積極的な学習姿勢”が、論文発表というキャリアにおいて、価値のある財産となるのです。」
第67回G-COEセミナー 「若手研究者のためのAuthor Workshop 」(3/13)
九州大学グローバルCOE「未来分子システム科学」主催、学術出版社エルゼビア・ジャパン㈱共催。4人の招待プレゼンターが英文ジャーナルでの採用率を上げる方法について解説しました。


