ご存知のとおり、現在ジャーナルに投稿される論文数は、ジャーナルに掲載できるページ数をはるかに超えています。この多大なる投稿論文を処理して適切な論文が確実に査読者に渡るようにするために、編集部での審査が今まで以上に重要になってきました。
2010年9月28日出版のACS Nano誌の論説では、共同編集者のDr Jillian Buriakが、査読に至る前のリジェクトやそれを避けるための方法について説明しています。

Dr. Buriakからのアドバイス

編集者が査読に回すために適切な論文を選ぶための3つのポイントを挙げています。

  • 「あっ!」と言わせる内容を含んでいる
  • 新規性・独創性がある
  • Tジャーナル投稿規程に沿って適切に書かれている

 

論文がジャーナル読者を引き付けるかどうかが重要です。また、興味深いことに編集者は論文の新規性を評価するためにネットで検索をかけます。論文の書き方は、研究に対する評価に直接影響します。「論文がずさんであれば、研究も同様にずさんであるとみなされるだろう」とも論説では述べられています。従って、言語的に質の高い論文のみを投稿し、査読なしにリジェクトされるのを防ぐことが大切で す。

 

論文が明確、簡潔に書かれ文法の間違いがなければ、ジャーナル編集者は、研究に対する科学的な価値や ジャーナルへの適合性を適切に判断する機会を設けるでしょう。

 

論文が査読前にリジェクトされないように次のことに注意しましょう。

  • 論文を読みやすく簡潔に書く
  • 執筆後は1、2名の同僚に読んでもらい、投稿規定を入念に確認する

 

記事の原文はこちら

 

Description: Jillian Buriak

 

Associate Editor Dr. Jillian Buriak screening ACS Nano submissions. Image courtesy of Jeffrey Murphy.

Summarized by Edanz Group Ltd from the original editorial article by Dr. Jillian M. Buriak (Associate Editor), ACS Nano, 2010, 4 (9), pp 4963–4964 DOI: 10.1021/nn1022318

 

Publication Date (Web): September 28, 2010 Copyright © 2010 American Chemical Society